ジュニア（小学校高学年）部門のガールスカウトとリーダーが島留学へ行くため、ブラウニー（小学低学年）と合同で「行ってらっしゃい会」をおこないました。今現在、島留学中のガールスカウトがおり、島からオンラインで参加です。
お部屋の中をコンピューターとスマートフォン、タブレットの3点で見られるようにして、オンラインでも立体的に参加してもらう実験もおこないました。対面参加のガールスカウトたちも3つの端末から、島にいるガールスカウトに話しかけたりとオンラインでありながら、変わった体験になりました。
まずは、体と頭をほぐすために、ワールドシンキングデイ活動パックから「ミツバチの群れ」というゲームをおこないました。みんなでロープを持って、丸から四角、四角から三角と形を変え、最後は星の形にもチャレンジ。その中で、オンライン参加のガールスカウトが離れたところから見て、形づくりのアドバイスをしたり、途中からは目も口もきけない人を指名したりすることで難しくする殺虫剤役になったりと難易度を上げていきました。このゲームは、チームワークとリーダーシップが大事です。コミュニケーションをしっかりとって、次々と課題をみんなで成功させました。
続いて、主役のジュニア（小学校高学年）部門のガールスカウトとリーダーが考えたゲーム「お絵描き伝言ゲーム」。2つのチームに分かれて、出されたお題を口では伝えず、お絵描きで伝言します。最後の人の絵を見て、相手チームが当てます。みんな、全問正解！
お題の中に「アルパカ」があったのですが、実は、最初のリーダーがその動物を知らず、スマホで調べて描き、その後のガールスカウトたちもわからないまま、真似して描いたのでした！それでも相手チームはしっかり正解。びっくりな展開でした。
島に行ったら木にブランコを作りたいという島留学に行くガールスカウトからのリクエストで「腰掛け結び」に挑戦。ガールスカウトの練習用ロープを梁にかけてぬいぐるみを乗せました。島で実際に挑戦する時には、強度のあるものを準備する必要があります。
続いて、切り紙を楽しみました。ブラウニーリーダーが千葉県連盟のイベントで教わった*ワールドセンターのある国のイメージのステキな型を写したり、独自のデザインで作ったり思い思いの切り紙が出来ました。
*ワールドセンターは、世界のガールガイド、ガールスカウトが集い交流する場として設けられたセンター。イギリス、インド、スイス、メキシコの4箇所にあります。
最後にガールスカウトの集会の定番、「閉会の歌」を手話でチャレンジ。リーダー作成したスライドを見ながら、小さな声で歌いながら手話をふりました。
閉会の歌には、「また会うときまでさようなら」という歌詞があります。この日のみんなの気持ちにピッタリでした。名残りおしくも再会を約束して解散しました。
当団では、いつでも見学を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。