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秀和産業さんと和菓子あさ貴さんの協力を得て、和菓子つくり体験集会をおこないました。

ウクライナから避難していきているご家族やたくさんのお友だちも体験に参加し、和菓子つくりを通じて、日本の文化にふれ、SDGsについて考える時間を過ごしました。

4歳のお友だち~小学6年生までのガールスカウトを含めた子どもたち、17人が和菓子つくりにチャレンジ。

練り切りで生和菓子に挑戦

あんこがベースの生地を優しく丸めて、形を作っていきます。
今回は、秋ということで、栗とうさぎを作ります。栗は先っちょをとがらせて、ケシの実をちょこっとつけるのがポイントです。
「ウサギのほんのりピンクの秘密は中にピンク色のあんを入れるからなんだねー。」「耳はどうやって形をつけるかな?」「綿棒で押すの!?」と知らないことがいっぱい。

つづいて白玉作り

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続いて、水を入れて白玉粉をこねて、お湯で茹でます。白玉はみたらしときな粉でいただきます。

粉をこねる感触が不思議だね。みんなで手を入れているグループがいたり、ひとりがこねてみんなでのぞき込んでいるグループがいたり、いろいろです。
茹でるときには、おっかなびっくりそっと入れる子もいれば、大胆に入れる子とみんなそれぞれです。

楽しい試食会

4年生のガールスカウト二人が代表して、お茶の入れ方を説明。みんなにもお茶がくばられて「いただきます」。
ねりきりや白玉をおいしくいただきました。
あさ貴の石原さんからは、お月見と和菓子のお話し。秀和産業の田中さんからは、お仕事のことや取り組んでいるSDGs、お米のお話しを伺いました。お話しの途中には、クイズもあり、みんな元気に答えていました。

SDG目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

千葉県のガールスカウトは、地域でSDGsをテーマに「地球学校」というイベントを各地でおこなっています。
わたしたちの団も「地球学校 in 浦安」では、ぜひ、浦安市にあるSDGsに取り組む企業の方とつながりたいと思いました。
そこで、ちばSDGsパートナーを探したところ、和菓子メーカーの秀和産業に出会いました。一緒に和菓子つくり体験を企画していく中で、秀和産業の方から、和菓子あさ貴をご紹介いただき、今回の体験集会の実現となりました。
ウクライナのお友だちの通訳には、今回も浦安市国際交流協会の方々にも協力をいただきました。
まさに、「SDG17 パートナーシップで目標を達成しよう」 につながる活動になりました。

特別協賛: 秀和産業

協力: 和菓子あさ貴 ・ 浦安市国際交流協会

秀和産業さんが動画を作成してくださいました。


ガールスカウトたちは、準備の飾り付け、司会進行、各グループに別々に入りお友だちのサポートと最後のお片付けといっぱい活躍してくれました。活躍が彼女たちの経験となり自信となっていきます。

当団では体験をいつでも受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

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