初めてみんなで立てたテントの前で

団キャンプを浦安市内のキャンプ場でおこないました。今回は、新型コロナウイルスの感染状況が悪くなってしまったので、リーダーたちのみが宿泊とし、ガールスカウトたちは通いのキャンプとしました。

通いのキャンプと言えば、日本のガールスカウトが初めてキャンプをしたときも通いだったそうです。2020年に100周年を迎えた日本のガールスカウトのことに少し思いを馳せながら、わたしたちの団らしいキャンプを実施できました。

初のテント立て

模型で少しは構造はわかってはいたけれど、みんなにとっては、思ったより大きくてびっくりしたそう。最初、広げたときには「ほんとにこんなに大きいのを立てられるの?」と言う声もありました。
それでも、イラスト入りの立て方の説明書を一生懸命見て、みんなに教える役割をしたり、率先してポールを組み立てたり、力を合わせてテントの本体とフライを立ち上げたり、ペグの位置をお互いに確認しながら打ったりと誰一人掛けても立てることはできませんでした。

 

キャンプのテーマ

今回のキャンプのテーマは「不便な生活に挑戦!工夫で楽しく快適に過ごしてみよう。」でした。
ガールスカウトたちにふりかえりで感想を聞いたところ、「通いだったから快適だった」という回答でした。では、実際に泊まってたらどうだったろうね?と質問。
今回のキャンプ場はシャワーなどの設備がないので、テントを立てたあとに、水遊びで水浴びができるようにしていたり、ごはんにはアルファ米を使っていたり、災害時に発生する不便さを体験してもらうこともプログラムに含めていましたが、全く、気にならず、むしろ楽しく過ごしたようです。
きっと、災害時にも自分たちらしくたくましく乗り越えてくれるのではないかなと感じたリーダーです。

ガールスカウト夏チャレ

今回は初挑戦だらけ、木を使った旗揚げでは、旗手初挑戦。最終日の旗降納もしっかりがんばりました。また、2日目にはカートンドッグを自分たちで燃やしました。自分で作ったチーズサンドを自分で焼いて、とてもおいしかったようです。お昼には、流しそうめん。流しそうめん用に購入してきた雨樋に竹で足場を作りました。ガールスカウトの一人のおうちの犬が遊びに来てくれて、犬が苦手なガールスカウトが触れるようになったり、キャンプファイアーでスタンツ(出し物)に挑戦など、いろいろなチャレンジがありました。
写真はクリックで大きく表示されます。

*マスクを外した写真は、撮影時のみ外しています。

さまざまなことにチャレンジできたキャンプの2日間。次のキャンプが待ち遠しいね。


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