大好きなわたし Free Being Me①
小学低学年のブラウニーは、この秋から「大好きなわたし Free Being Me(フリービーイングミー)」に取り組み始めました。このプログラムは、パーソナル ビューティーケアブランドのダヴとガールスカウト世界連盟が作ったプログラムで世界中のガールスカウトたちと共通のプログラム。
容姿の評価にとらわれず、自分自身の素敵なところをいっぱい見つけて、自分をもっと好きになれるプログラムです。
今日は、ハロウィンということもあり、仮装して魔女たちの内緒のパーティーとして開催。安心して、自分が日ごろ思っていることを言ってもらえるように、まずは、ルールを決めます。
わたしたちのFree Being Meのルール
- どんな話でもうらやましがらない
- ひとつはいいところをいう
- (ここで聞いたことを)だれにもいわない
続いて、ゲームをしました。自分の良いところとお互いの良いところを金色の紙に書きあって、ひとつずつ引いては、お互いにほめあったり、ありがとうとお礼を言ったりしながら読み上げました。
その次には、みんなのお姫さまのイメージを聞いてリストを書きました。お姫さまのイメージはリーダー世代とはだいぶ違っていて画一的なお姫さま像は2人にはないようでした。このセッションで、二人は、「お姫さまみたいだね」と言われるのは、悪口に感じると言っていました。バカにされていると感じる様子。お姫さまは架空のもので、現実の自分たちが言われるのはそぐわないと感じるのかもしれません。
また、容姿の話で、ガールスカウトにリーダーは「体の部分をほめられたことがある?」と聞かれたので、「顔が小さいってよく言われる」と答えたところ、「それってほめられてるの?」と二人に突っ込まれました。確かに「顔が小さい=ほめられている」は、固定観念かもしれないと気づかされたリーダーでした。
ガールスカウトたちとの時間は、いつも、大人の私たちにいろいろな気づきを与えてくれる素敵な時間です。
このFree Being Meプログラムは、たくさんのセッションからなるプログラムなので、ゆっくりと進めていく予定です。